前橋市議会 2019-09-19 平成30年度決算委員会_教育福祉委員会 本文 開催日: 2019-09-19
地域の相談支援の中核的な役割を担う機関として、相談支援事業所における処遇困難ケースに対する助言や相談支援専門員育成のための研修の実施、障害者の虐待防止、差別解消、成年後見など権利擁護に関する相談支援等を行っております。
地域の相談支援の中核的な役割を担う機関として、相談支援事業所における処遇困難ケースに対する助言や相談支援専門員育成のための研修の実施、障害者の虐待防止、差別解消、成年後見など権利擁護に関する相談支援等を行っております。
また、査察指導員についても、相談者が多く、本来の業務であるケースワーカーの育成指導、処遇困難ケース等の処理に十分な時間を割くことが難しくなってきています。以上の状況を踏まえて、相談者や被保護世帯の適正な対応を図るためにも…… ○副議長(清水真人君) 答弁の途中ですが、一般質問の残時間が終わりました。 53番 竹本 誠議員の質問を終わります。
また、市域を3ブロックとし、ブロックごとに処遇困難なケースの事例検討会を定期的に年3回開催するほか、高齢者虐待を含む処遇困難ケースなどについては、地域包括支援センターが随時の相談に応じ、活動支援を行っています。さらに介護給付費の適正化の側面から、介護保険室では介護給付費適正化計画に沿った支援を行っています。
今までの答弁で生活保護世帯の増加傾向や精神疾患などの処遇困難ケースが今後ますますふえることなどが理解をできたわけでございます。昨今の世相を反映して人格障害やアルコール中毒、薬物中毒依存症など精神疾患を抱えるケースがあるとか、身寄りのないひとり暮らしなど処遇に手間暇を必要とするケースが増加していることは承知をしております。
次に、福祉サービスの啓発についてでございますが、市では現在スマイル手帳を導入いたしまして、サービスの啓発、利用促進に努めているほか、保健、医療、福祉の連携の必要性を考えまして、サービス調整チームを中心に、保健所との合同研修や関係機関も含めた処遇困難ケースの検討会など、お互いに協調することで高齢者の多様なニーズに対応しているところでございます。